第二種電気工事士

第二種電気工事士は、住宅や店舗などの一般用電気工作物等の電気工事に従事するための国家資格です。受験資格に制限はなく、試験は学科試験と技能試験の2段階で行われます。学科試験はCBT方式または筆記方式、技能試験は配線作業によって必要な技能を確認します。電気工事や住宅設備、設備管理などに関連する仕事で活用されています。
受験・取得の基本情報
- 受験資格
- 制限なし
- 勉強時間
- 100〜200時間
- 受験料
- 11,100円郵送申込の場合は12,500円です。学科試験・技能試験の受験料を含みます。試験合格後、別途都道府県への免状交付申請が必要です。
- 最新合格率
- 約56.6%令和7年度・学科試験、技能試験は別途71.8%
- 試験機会
- 年2回年2回(上期・下期)全国で実施されます。
- 更新
- なし第二種電気工事士免状には有効期限や更新制度はありません。
- 資格の有効期限
- 無期限(更新不要)(免状に有効期限はありません。)
※学習時間は当サイトの参考目安です。経験・知識によって異なります。
この資格で目指せる仕事
仕事ジャンル:設備・電気
資格取得後にできること
電気工事業、住宅設備工事、ビルメンテナンス(設備管理)、建設業の電気設備部門など、一般用電気工作物等の電気工事に関わる仕事で活かされています。
キャリア
主な活躍先
- 電気工事会社
- ビルメンテナンス(設備管理)会社
- 住宅リフォーム・ハウスメーカー関連
- 電気設備の保守・サービス業務
出典: 第二種電気工事士の業務範囲(一般財団法人電気技術者試験センター) (新しいタブで開きます) 600V以下の一般用電気工作物という法定業務範囲を軸に、複数の建設・電気系メディアが共通して挙げる就職先を照合した。 (情報確認日:2026年9月7日)
この資格のカチ
求人データから、この資格が仕事でどう使われているかを見てみます。
調査条件:全国 / 正社員 / 2026年9月20日
5資格 市場全体調査v2(確定版)
※各割合は今回の調査対象求人内での内訳です。一般求人全体に占める割合ではありません。
同職種求人で資格が明記された割合
49.20%
5,998 / 12,190件
代表職種:電気工事作業員
必須・歓迎の内訳
30件調査
資格が明記された求人30件を詳しく確認
資格手当
3件 / 30件
確認例:月額3,000〜20,000円
第二種電気工事士への帰属が明確な3件は月額3,000〜20,000円程度。帰属不明9件は第一種電気工事士等と併記され金額があっても対象資格を特定できない。
提示給与中央値
提示給与の比較
平均:資格記載あり 349.2万円/資格記載なし 355.9万円
範囲:資格記載あり 201.6万円〜606万円/資格記載なし 234万円〜564.4万円
給与比較は、原則として同一の代表職種内の求人を比較した参考値です。資格の有無による給与差を示すものではありません。
活用職種
15職業分類
最頻:電気工事作業員 18 / 30件(60.0%)
- 1094-05 電気工事作業員18件
- 2007-03 電気工事技術者4件
- 3094-03 通信線架線・敷設作業員3件
- 4074-01 / 089-01 / 091-06 / 094-02 / 094-04(各2件)
- 9045-10 / 057-99 / 071-05 / 075-02 / 080-03 / 089-02 / 091-99(各1件)
※職種数が多いほど必ず価値が高いとは限りません。
資格の特徴
5つの指標から、この資格の特徴を見てみます。
5必須性
2資格手当
3活用の広さ
4取得しやすさ(参考)
3.5
学習時間と公表されている合格率をもとにした参考評価です。試験方式や複数段階試験などの違いがあるため、資格間の難易度を完全に比較するものではありません。
合格率は「令和7年度・学科試験、技能試験は別途71.8%」(56.6%)を使用しています。取得しやすさのスコアは参考値です。
こんな方におすすめ
住宅・店舗の電気工事に興味がある方、設備管理の仕事に興味がある方、手先を使う実技的な作業が好きな方
次にできること
10問テストを受ける試験について詳しく
詳しく見る
実施/管轄団体
一般財団法人電気技術者試験センター
申込方法
インターネット申込(推奨)または郵送申込。
試験方式
学科試験(マークシート方式またはCBT方式、四肢択一)+技能試験(配線作業、実技)の2段階。
試験科目/出題分野
学科:電気に関する基礎理論/配電理論及び配線設計/電気機器等及び工具/電気工事の施工方法/検査方法/配線図/保安に関する法令(計50問、120分)。技能:令和8年度は、公表された13種類の候補問題の中から出題される配線作業(40分)。
合格基準
学科試験は100点満点中60点以上(50問中30問以上正解)。技能試験は作品に欠陥がないことが合格基準です(欠陥が1つでもあると不合格)。
出典: 一般財団法人電気技術者試験センター (新しいタブで開きます) (情報確認日:2026年8月31日)
調査から見たこの資格
今回の調査では、第二種電気工事士は電気工事作業員という職種で高頻度に記載され、代表職種内では求人の約49%が資格に言及していました。30件中2件が必須、28件が歓迎で、資格手当は3件で第二種電気工事士への帰属が確実に確認できました。
同職種内での提示給与は記載あり群の中央値がやや高い一方、平均は記載なし群がわずかに高く、これは一部求人の重複投稿の影響も考えられます。