介護・福祉

保育士

保育士のイメージ

保育士は児童福祉法に基づく国家資格で、専門的知識・技術をもって児童の保育および児童の保護者に対する保育に関する指導を行う専門職です。資格取得には、指定保育士養成施設を卒業する方法と保育士試験に合格する方法があり、このページでは主に保育士試験の情報を扱います。試験合格後、保育士として業務に就くには保育士登録が必要です。

受験・取得の基本情報

受験資格
条件あり
受験料
12,700円筆記試験・実技試験のいずれかに受験する科目・分野がある場合の受験手数料は12,700円。オンライン決済では、クレジットカードは事務手数料354円、コンビニ決済は事務手数料275円が別途必要です。
試験機会
年2回原則年2回(前期・後期)。令和8年後期は筆記試験が2026年10月24日・25日、実技試験が2026年12月13日です。

この資格で目指せる仕事

仕事ジャンル:介護・福祉

資格取得後にできること

保育士試験合格後、保育士として業務に就くには、児童福祉法に基づく都道府県知事への保育士登録手続きが必要です。

キャリア

主な活躍先

  • 保育所
  • 認定こども園
  • 児童養護施設・乳児院などの児童福祉施設
  • 放課後児童クラブ・児童館などの子育て支援施設

この資格のカチ

求人データから、この資格が仕事でどう使われているかを見てみます。

調査条件:全国 / 正社員 / 2026年10月17日

Wave 1 全国・正社員 market survey 2026-10-17

※各割合は今回の調査対象求人内での内訳です。一般求人全体に占める割合ではありません。

同職種求人で資格が明記された割合

52.17%

2,605 / 4,993件

代表職種:児童福祉施設指導専門員

必須・歓迎の内訳

必須24件
歓迎6件

30件調査

資格が明記された求人30件を詳しく確認

資格手当

0件 / 30件

資格手当記載2件。対象資格固有の金額として確認できる数値は0件で、2件すべて未確認扱い。一般手当・処遇改善手当は資格固有手当に含めない。

提示給与中央値

資格記載あり289.5万円
資格記載なし306.9万円

提示給与の比較

資格記載あり289.5万円
資格記載なし306.9万円

平均:資格記載あり 285.6万円/資格記載なし 313.1万円

範囲:資格記載あり 219.4万円〜366万円/資格記載なし 211.2万円〜510万円

給与比較は、原則として同一の代表職種内の求人を比較した参考値です。資格の有無による給与差を示すものではありません。

保育士は同一職種の比較求人を十分に確保できなかったため、近接職種「児童福祉施設指導専門員」を比較対象としています。

活用職種

8職業分類

最頻:保育士 15 / 30件(50.0%)

  1. 1029-01 保育士15件
  2. 2049-05 児童福祉施設指導専門員5件
  3. 3029-03 保育教諭4件
  4. 4030-01 学童保育指導員2件
  5. 5029-02 幼稚園教員1件
  6. 6034-01 一般事務員1件
  7. 7049-02 福祉相談・指導専門員1件
  8. 8049-04 障害者福祉施設指導専門員1件

※職種数が多いほど必ず価値が高いとは限りません。

資格の特徴

5つの指標から、この資格の特徴を見てみます。

求人記載率
5
必須性
5
資格手当
1
活用の広さ
3
取得しやすさ(参考)

学習時間と公表されている合格率をもとにした参考評価です。試験方式や複数段階試験などの違いがあるため、資格間の難易度を完全に比較するものではありません。

調査から見たこの資格

保育士 Wave 1調査完了。required 24、preferred 6。

次にできること

10問テストを受ける

試験について詳しく

詳しく見る

実施/管轄団体

一般社団法人 全国保育士養成協議会(都道府県知事の指定試験機関として試験事務を実施)

申込方法

試験ごとの所定期間内にオンライン申請または公式に認められた郵送申請を行います。令和8年後期の受付は2026年7月23日に終了しています。

試験方式

筆記試験は9科目で、100点満点科目は各60分、教育原理と社会的養護は各50点満点・30分です。筆記試験全科目合格者(免除者を除く)は、音楽・造形・言語の3分野から必ず2分野を選ぶ実技試験を受験します。合格した筆記科目は合格年を含め3年間免除され、所定要件を満たす場合は最長5年まで延長できる制度があります。

試験科目/出題分野

筆記試験は、保育の心理学、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、教育原理、社会的養護、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論の9科目。実技試験は、音楽に関する技術、造形に関する技術、言語に関する技術の3分野から2分野を選択します。

合格基準

筆記試験は原則として各科目で満点の6割以上。教育原理と社会的養護は同一試験で両科目とも6割以上が必要です。実技試験は選択した2分野の両方で、それぞれ満点の6割以上が必要です。

出典: 一般社団法人 全国保育士養成協議会「保育士試験とは」 (新しいタブで開きます) (情報確認日:2026年9月30日)