ITパスポート試験

ITパスポート試験は、働く人が共通に備えておきたいITと企業活動に関する基礎知識を幅広く問う国家試験です。受験資格に制限はなく、経営、マネジメント、セキュリティ、ネットワークなど、IT活用に関する幅広い知識が出題されます。試験は全国の試験会場でCBT方式により実施されます。
受験・取得の基本情報
- 受験資格
- 制限なし
- 勉強時間
- 100〜180時間
- 受験料
- 7,500円支払いはクレジットカード、コンビニ、バウチャーに対応しています。コンビニ払いでは別途払込手数料が必要です。
- 最新合格率
- 約48.6%令和7年度(2025年4月〜2026年3月)
- 試験機会
- CBT方式で年間を通じて随時実施されています。ただし、IPAはシステムリプレースに伴い、2026年12月28日以降に試験の休止を予定しています。最新の実施日程はIPA公式サイトをご確認ください。
- 更新
- なしITパスポート試験の合格に更新制度はありません。
- 資格の有効期限
- 無期限(更新不要)(ITパスポート試験の合格に有効期限はありません。)
※学習時間は当サイトの参考目安です。経験・知識によって異なります。
この資格で目指せる仕事
仕事ジャンル:IT
資格取得後にできること
IT企業のほか、事務職・営業職・企画部門・管理部門など、業務でITを利活用するあらゆる職種に関連します。IT部門の担当者だけでなく、非IT部門でデジタル知識を活用する業務にも関連します。
キャリア
主な活躍先
- 一般企業の総務・人事・経理部門
- 営業・企画部門
- 官公庁・自治体
- IT関連企業(技術部門に限らない)
出典: ITパスポート試験 対象者像(IPA 独立行政法人情報処理推進機構) (新しいタブで開きます) IPA公式ページが業種・職種を問わない基礎IT知識の証明と説明していることに基づき、IT企業に限定しない表現とした。 (情報確認日:2026年9月7日)
この資格のカチ
求人データから、この資格が仕事でどう使われているかを見てみます。
調査条件:全国 / 正社員 / 2026年9月20日
5資格 市場全体調査v2(確定版)
※各割合は今回の調査対象求人内での内訳です。一般求人全体に占める割合ではありません。
同職種求人で資格が明記された割合
0.60%
49 / 8,221件
代表職種:ITシステム設計技術者
必須・歓迎の内訳
30件調査
資格が明記された求人30件を詳しく確認
資格手当
3件 / 30件
確認例:月額1,000円
確認できた3件は同一企業の関連求人(東京都目黒区)。
提示給与中央値
提示給与の比較
平均:資格記載あり 364.1万円/資格記載なし 440.4万円
範囲:資格記載あり 201.6万円〜592.5万円/資格記載なし 238.3万円〜840万円
給与比較は、原則として同一の代表職種内の求人を比較した参考値です。資格の有無による給与差を示すものではありません。
活用職種
23職業分類
最頻:ITシステム設計技術者 11 / 30件(36.7%)
- 1010-02 ITシステム設計技術者11件
- 2009-01 ソフトウェア開発技術者(WEB・オープン系)9件
- 3010-04 / 010-99 / 048-04 / 075-02(各3件)
- 7007-03 / 009-03 / 009-99 / 043-01 / 082-02(各2件)
- 12010-01 / 010-05 / 011-01 / 031-99 / 032-03 / 033-01 / 040-01 / 043-99 / 048-06 / 048-99 / 058-99 / 094-04(各1件)
※職種数が多いほど必ず価値が高いとは限りません。
資格の特徴
5つの指標から、この資格の特徴を見てみます。
1必須性
2資格手当
3活用の広さ
5取得しやすさ(参考)
3
学習時間と公表されている合格率をもとにした参考評価です。試験方式や複数段階試験などの違いがあるため、資格間の難易度を完全に比較するものではありません。
こんな方におすすめ
ITの基礎から学びたい方、非IT職だがデジタル知識を身につけたい方、IT系資格の最初の1つを探している方。
次にできること
10問テストを受ける試験について詳しく
詳しく見る
実施/管轄団体
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
申込方法
ITパスポート試験専用サイトからのオンライン申込(要利用者登録)。
試験方式
CBT方式・多肢選択式(四肢択一)、小問100問、試験時間120分。
試験科目/出題分野
現行制度では、ストラテジ系(経営全般、約35問)、マネジメント系(IT管理、約20問)、テクノロジ系(IT技術、約45問)の3分野から出題されます。IPAは2027年度から新試験制度への移行を予定しており、『ビジネス』『テクノロジ』『セキュリティ・倫理』へ出題構成を再整理する案を公表しています。内容は今後変更される可能性があります。
合格基準
総合評価点600点以上(1000点満点)であり、かつストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系それぞれの分野別評価点が300点以上(各1000点満点)であることの両方を満たす必要があります。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) (新しいタブで開きます) (情報確認日:2026年9月1日)
調査から見たこの資格
今回の調査では、ITパスポートは応募時の必須条件として求められるケースよりも、幅広い職種でIT基礎知識を示す歓迎条件として使われる傾向が見られました。30件中28件が歓迎条件で、必須は2件でした。
一方、代表職種では資格名の記載は0.60%にとどまり、給与も資格記載求人の方が高い結果にはなっていません。